第25号 2022年(令和4年)7月1日 

精霊送り・人形供養

 早々と梅雨が明け暑い日が続いていますが、今年もお盆の行事として例年通り精霊送りを行います。精霊送りとは、毎年8月15日にご先祖様がお浄土へと帰るのをお送りする行事です。ご先祖様や故人様にお供えしていた供物を、真菰(まこも)に包んで川などに流し、あの世(浄土)へ帰る時の道しるべになるようにと火を灯しました。今では川に流せない所が多いので、赤門寺では供物を供養し、燈籠に火を灯してお送りします。
新しいデザインの華燈籠も用意しました。人形供養やそれぞれの願い事を華燈籠に書いて境内にたくさん奉納できます。また、今年も人形供養をさせていただきます。人形供養法要は8月15日(月)初盆の精霊送り回向後に執り行います。 
8月15日までにお寺の方へ、お持ちください。
供養料は500円とし、華灯籠を供えて頂きます。
尚、お盆過ぎてからの受付はしておりませんのでご了承ください。



伊勢で講談を聞く会

講談とは400年以上前から始まった伝統話芸で、ハリセンでパンパンと台を叩いてリズムを取りながらわかりやすく物語を進める一人話芸です。普段なかなか聞く事のできない伝統芸能を是非この機会にお楽しみ下さい。
<演目>

  • (黒田節の由来)黒田長政の家来で大酒飲みの母里太兵衛の話
  • (木村重成の堪忍袋)真田幸村の活躍する『難破戦記』の中の一席
  • (木津勘助)浪花三侠客の一人木津勘助の話
  • (徂徠豆腐)江戸の豆腐屋さんで上総屋七兵衛。赤穂義士(あこうぎし)とも関係が深い有名な一席。

日時 7月31日(日) 開場15時・開演15時半
会場 赤門寺・正壽院 / 予約1,500円・当日1,800円
問合せ担当(山田)090−7914−4476
 (赤門寺でも受け付けます。0596−28−4540)