2009年12月16日 

地鎮式

 好天に恵まれた12月8日(火)10時より、檀家役員4名・世話人7名と寺族が立会い、建設予定の本堂東側で地鎮式を執り行いました。12月10日から土地改良の工事が始まる為、それに先立っての儀式です。建設許可も下り、いよいよ建設に向かって動きだしました。
 当山は、弘仁3年春2月(平安時代前期・西暦812年)空海弘法大師によって創立されました。第58代忍長法印まで750年間真言宗であったが、同法印遷化後、知恩院徳譽大僧正弟子暁順上人を迎えてより、浄土宗となる。以来浄土宗の法燈を引き継ぎ現在25代に至る。2012年には開山1200年を迎える。
 こうした記念すべき節目の時、大通りに面した土地を購入し、大広間が建設出来る事は大変喜ばしい事です。

赤心殿(せきしんでん)

新しく建設される建物の名称を「赤心殿」としました。
 赤心とは、嘘・偽りのない、真(まこと)の心と言う意味で、お互いに思いやりの心を持ち清浄な心を養う場でありたいとの願いを込めて命名しました。