2013年4月27日 

両大師様の修復

 本堂には阿弥陀様が安置されておりますが、その両脇に「善導大師」と「法然上人」の坐像が安置されておりました。損傷が激しい為、現在修復をお願いしています。その修復の過程で、御像内より「願文」が発見されました。
 それによると、正壽院第65世「照連社寂譽隆的唯信和尚」により元禄4年11月に制作された事が記されていました。元禄4年とは、江戸時代中期に当たり今より約320年程前の事になります。当時の住職の思いや願いが、永い時間を経て今に伝わってまいります。修復完了は秋頃の予定です。


修復前の善導大師と法然上人坐像


納められていた願文

「竹内浩三 生誕祭」 入場無料

とき  5月12日(日) 午後2時~3時半
ところ 赤門寺正壽院


1部 浩三のエピソードと朗読
詩人 渡辺正也  姪 庄司乃ぶ代  司会 藤田明

2部 歌 西山嘉代子
 今年は詩人、渡辺正也氏による詩の朗読や、西山嘉代子氏の歌に加え、浩三に縁の深い方々により、とっておきのエピソードが聴けそうです。お誘い合わせの上是非お越しください。