第20号 2020年(令和2年)9月1日 

五重相伝延期

新型コロナウイルス感染拡大に際しまして、それぞれ対応なされ不安な日々を過ごされている事と 拝察致します。
 令和を迎え、文明が発展し何もかもが便利な時代になりましたが、人の力では解決できない問題、天災地変、病、老い、愛憎、死等は常に存在します。今だからこそ、宗祖法然上人のお念佛のみ教えをお伝えし、仏様を心から信じ、心の拠り所にする事で人々の生きる支えになると思います。
 浄土宗の奥義、阿弥陀様の救いの手立てを五重相伝に参加していただき、体得しこれからの生活の糧になればと思います。
 赤門寺・正壽院では、五重相伝を来年(令和3年5月1日〜5日)開催するにあたり、マスクの着用、手先消毒の徹底、換気をこまめにして、新たな生活様式による間隔を確保する為に参加者を少人数制とさせていただき、参加者皆様の安全と健康に十分配慮したうえ開催させていただきますので、何とぞご理解の上、参加して頂けたらと思います。

永代供養

 親が高齢になり、自分や配偶者にも老いが近づいてきた。そろそろ、墓のこと、先祖の位牌や今後の事を考え始めなければいけないと考える方もいらっしゃると思います。
「後世みてもらう家族がいない。墓もない」そんな場合どうしたらいいの?と相談される方もいらっしゃいます。赤門寺・正壽院では、永代供養を執り行っています。
 永代供養とは、亡くなられた方の御魂を月命日(例えば、9月23日が命日の場合、9月を含めた毎月23日の事)に御回向(朝のお勤めの時等)させて頂くのが、永代供養です。仏様・位牌・骨については、御事情に応じて相談させていただきます。将来の事を悩まれている方は御気軽にご連絡下さい。