第30号 2024年(令和6年)3月1日 

法然上人開宗850年

 法然上人43歳の時(承安5年・1175年)に中国・唐の時代の僧、善導大師の残された観無量寿経疏の中に
「一心に専ら弥陀の名号を念じて、行住座臥の久近を問わず。念念に捨てざる者、これを正定の業と名づく。かの仏の願に順ずるが故に。」
 訳、いついかなる時でも一心に「南無阿弥陀仏」とお念仏をとなえる。これを毎日繰り返していくことが極楽往生を叶える確かな修行となる。なぜなら私たちがお念仏をとなえて極楽に往生することこそ、阿弥陀仏の願いに他ならないのだから
 この一文に出会い今から850年前に浄土宗をお開きになられました。


赤門寺正壽院では、春季彼岸法要を併修して善導大師・法然上人像を本尊前に安置して開宗850年記念法要を勤めたいと思います。

3月17日(日)午前9時から行います。



開宗850年 慶讃法要参拝のご案内
大本山清浄華院


大本山清浄華院は平安時代の貞観2(860)年、時の天皇である清和天皇の勅願により創建されました。後白河法皇は法然上人を宮中に呼び寄せ念仏の教えを請い、高倉天皇・後鳥羽上皇と共に法然上人を戒師として戒を授けらたという大変由緒ある本山です。

日時 4月20日(土) 日帰り
 8時頃集合 本山清浄華院12時到着
 
澤武紀行氏のオペラ公演(二祖対面)
 開宗850年法要並御忌法要
ホテルオークラ京都(祝宴)
 帰路22時頃

参加費 1人 10,000円(バス・食事代込み)
お申し込み 3月19日(火)まで会費を添えて赤門寺まで 0596−28−4540