第33号 2025年(令和7年)3月1日 

仏教豆知識(塔婆・とうば)

塔婆は卒塔婆(そとうば)とも呼ばれ起源は、およそ2500年前、仏教を開いたお釈迦様がお亡くなりになられた時までさかのぼります。
お釈迦様が亡くなると火葬され、遺骨を祀り、供養するためにお墓を作りました。これを古いインドの言葉サンスクリット語で「ストゥーパ」(仏塔)と呼び、その発音を漢字に当てはめたものが「卒塔婆」です。

 塔婆には、特徴的な切り込みが入っていますが、これは仏塔の一種である「五輪塔」を模したものでそれぞれが世界の万物を作り出している5大元素「空風火水地」で構成されていると考えられています。五輪塔が簡略化され板塔婆へと変化していきました。板塔婆を建てるのは、故人・先祖に対する供養を意図したものです。
もうすぐ春彼岸です。心新たにお浄土にいらっしゃる大切な方々に想いをお伝えください。




お寺でお笑い漫才 (おせつときょうた) 

 令和元年度、漫才新人大賞。笑点やN H K東西笑いの殿堂などに出演。今注目の漫才コンビ。日本一の漫才師を目指して全国ツアーに挑戦中。

5月4日(日・祝日)

開場13時半 開演14時
 前売り:2500円
 当日:3000円(当日現金のみ)

<申込先>
yamadayose@gmail.com
(主催チームイセアソビ)

赤門寺 0596 - 28 - 4540