第31号 2024年(令和6年)7月1日 

お盆の過ごし方

 ご仏壇の前に机を用意し、マコモでできたゴザ(白布)を敷きます。竹を四隅に立て縄の結界を張り、そこに提灯に見立てたホオズキを吊す。ご先祖様の位牌を机の正面奥に移し、御供物・霊前等をお供えする。
『迎え火』ご先祖様をお迎えする為に玄関先でオガラを小さく折り素焼きの器などに組み火をつけます。立ち上る煙に乗り、炎を目印にして、ご先祖様がいらっしゃいます。
故人が好きだった物や旬の野菜や果物をお供えし、明るく正しく仲良く過ごしましょう。



精霊送り・人形供養

『精霊送り』とは、毎年8月15日にご先祖様がお浄土へと帰るのをお送りする行事です。『送り火』迎え火と同様にし火を焚いてお浄土にお戻りになるのを見守るためにします。ご先祖様や故人様にお供えしていた供物を、真菰(まこも)に包んで川などに流し、あの世(浄土)へ帰る時の道しるべになるようにと火を灯しました。
赤門寺では供物を供養し、燈籠に火を灯してお送りします。華燈籠に先祖供養、病気平癒、心願成就、世界平和などそれぞれの願い事を書いて境内に奉納できます。

今年も人形供養をさせていただきます

『人形供養法要』は8月15日初盆の精霊送り回向後に執り行います。 8月15日までにお寺の方へ、お持ちください。 供養料は1000円とし、華灯籠を供えて頂きます。尚、お盆過ぎてからの受付はしておりませんのでご了承ください。



お墓参りについて

下記についてご希望の方はご連絡下さい。

  1回につき
墓掃除、1区画(1.5m×1.5m)につき 基本5千円
花1対(しきび)、線香のお供え 2千円
お塔婆のお供え(塔婆料別) 1千円

御遠方の方の代わりにお掃除したり、お花・お線香・お塔婆をお建てさせて頂きます。赤門寺・正壽院 0596−28−4540